たった1枚・・・ただそれだけの為に
彼の写真の撮り方は、誰にも真似のできない精神があります。その中でも たった1枚のオーロラの写真の逸話があります。 「マッキンレー山の上に輝くオーロラの写真」です。 まず、その撮影の為には、 *、真冬のマッキンレー山南面に入ってキャンプをしなければならない *、体感温度がマイナス50度、風が吹けばマイナス100度 そういう条件の元で1ヶ月のキャンプを張るという計画をたてた。 普通に考えたら ”大ばか者”のやる事ですよね。 案の定 山に入るために頼んだブッシュパイロットに止められたが 自分がどれだけ冬山に対する準備をしてきたか説得して 時々 パイロットがキャンプをチェックするという条件で、納得してもらった。 そして、滞在する内に 自分の撮りたいオーロラの写真には条件が必要だと気がついた。 *、「半月 快晴 オーロラ」 その3つの条件がそろわない事には撮れないと。 そして、1ヶ月のキャンプの内 オーロラを撮影できたのは たった1日だけだった。 それにしても なんという精神力の強さだろうと思う。たった1人で、1ヶ月の冬山キャンプなんて・・・ 星野さんの凄い所は、冬山登山に備えて練習を積んでいるし アラスカの自然に対してもアラスカ大学に留学してまで勉強をしているという事。 生半可ではない 真摯な姿を感じます。 人は、生きていく上で 何かを成し遂げる時には、何かを超越するものなのかなぁと 星野さんの生き方に感じるのです。
福音館書店
ノーザンライツ (新潮文庫) イニュニック 生命―アラスカの原野を旅する (新潮文庫) 旅をする木 (文春文庫) アラスカ 風のような物語 (小学館文庫) ぼくの出会ったアラスカ (小学館文庫)
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